ここでご紹介すること
Fender Champ 5F1 の入手方法すべてです。
オリジナルのビンテージ、
レプリカもの、
フルキットで自分で製作するレプリカもの、
回路をまねたキットものアンプヘッド(スピーカーとキャビネット別)
目次
Fender Champ 5F1 とは?
引用元 http://myfenderchamp.com/2010/05/17/tweed-fender-champ-5f1-c-10856/
引用元 http://www.prowessamplifiers.com/schematics/fender/Champ_5f1-Schematic.html
★5F1自作用の回路図を作成しました。 水魚堂様の回路図エディタびーすけで作成しています。簡単に編集することもできます。ご活用ください。
Fender Tweed Chanp 5F1 回路図 オリジナル回路での自作用
なるほど
世界中で今も愛される1950年代のフェンダーのTweed Champ。
エリック・クラプトンがレイラのレコーディングで使用したとのことでも有名ですね。
その中でも、1957年の5F1回路のものは有名です。
パワー管として6V6GTを使ったギターアンプです。プリ管は双3極管の12AX7 整流管は5Y3GT
どうして有名なのかは、みなさんがそう言っているからです???
Tweed Champ シリーズは、5F1から始まったということでしょう。
私が魅力を感じるのは、トーンコントロールもない!リバーブもない!あるのは音量ボリュームとスイッチとパイロットランプのみという単純さでしょうか?
そして、このキャビネットとアルニコのスピーカー。
あとは、小型なので、練習用にも十分いけます。
5Wパワーですが、真空管アンプの5Wは、家での練習でもフルテン(フルボリューム レベル10)は、爆音になりますね。
クリーンサウンドもいいですね。
当時のヴィンテージ物を手に入れるには? 注意点は?
引用元 2018年9月現在eBayで販売中
本物を入手するには、eBayなどで根気よく探すしかありません。かなり高い。
日本にも探せばあるようですが、出たら即完売。
ココに注意
★しっかりとメンテナンスされていること。(まずされていません。簡単な補修だとすぐダメになります。)
★信用のあるお店で購入すること。(きちんと修理しれくれるケアがあればなお良し)
★心配なときは、しつこく質問すること。(何しろ高い買い物ですから)
★アルニコスピーカーなどオリジナル性がどこまで保たれているかもチェック。(オリジナル性については意見の分かれるところですが。)
高くても、メンテナンス・レストアがされていないと使えません。そこは注意して探した方がいいでしょう。
というより、ほとんど現状渡しのものと考えた方がいいかもしれません。
信用のあるお店で入荷後に、きちんと使える状態に整備してあるか、または、ほかで購入後、丁寧にレストアしてくれるお店に依頼するのがよいと思います。
また、ビンテージもので稼働するとあっても、ワンオーナーであることは少ないので、前のオーナーによる修理をされている可能性ありです。状態の良し悪しです。
★駆動系の部分は一番ダメになりやすい、ほぼ交換。特にボリューム。
★電子パーツは、電解コンデンサーがいかれやすい。
★配線類のはずれ、はんだ付け不良。
★玉切れ、エミ減。
まずボリュームなどは、当時のままだと「ガリ」があるものと考えてよいでしょう。
名の通りつまみを回すとスピーカーからガリガリと嫌な音がします。
スイッチも接触が悪くなっているものですね。
つまり、駆動系の部分は、ほぼ交換する必要があります。(それも修理するプロもいらっしゃいます。ザ プロフェッショナル!)
あとは、電解コンデンサーがやられていることが多いですね。中身の構造上ダメになりやすいです。
真空管がだめな場合は、新品がいくらでも販売されているので、お好みのメーカーのものを買えて差し込み交換すればOKです。
仮に真空管が光って、なっていても、「エミ減」ということもあります。ようするに真空管の寿命が近いということです。
スピーカーは、オリジナルは、Jensenのアルニコ8インチ(約20cm)(Weberも有名ですがtweed期の開発で使われていたかは不明)
です。
5F1回路アンプが同じであっても、スピーカーが変わればサウンドに大きく影響すると思います。
以上、ご自分でレストアできる方は、それもまた楽しみですね。
リスクも考えて、プロに任せる方法が最も確実です。
参考までに、こちらのお店にも目をつけて置くといいかもしれません。アルニコのスピーカー販売だけでなく、修理も受けてくださいます。
★ドクターMusic http://www.doctormusic.co.jp/speaker-linup.html
ツイッター @InfoDoctormusic やブログでたくさんの修理の記録が見られます。
ドクターMusic修理部より https://twitter.com/InfoDoctormusic/status/1202867598817255425?s=20
★福岡でCeriatoneのサ-ビスセンターテクをされているOKAMOTO氏 独自ブランドCeriatone Okamoto Special
も古いアンプの修理をされています。Facebookグループ「アンプの大学」からコンタクトできましたが、今はありません。
Ceriatone Okamoto Special http://www43.tok2.com/home/okamotospecial/
電源も入り、真空管もともっている、変な匂いもしない、しかしうんともすんとも音がしない、となると、
単なるスピーカーへの配線が外れているだけかもしれません。チェックです。
コーンの破れが軽傷の場合は、何とか障子破れ要領で直せそうですが、重症の場合は専門業者にお願いするしかないでしょう。
その費用次第では、先ほどのサイトなどで新品を購入したほうが早いかもしれません。
アルニコマグネット式はTweed Champを再現するなら必須です。ブラックフェイスの頃にははフェライトマグネットに変わったようです。
(アルニコはAl-Ni-Co磁石、フェライトは学校の黒板によくくっついている黒いセラミック磁石と同じ)
壊れにくいパーツなのに、なぜ壊れたか? 前のの持ち主がフルボリュームで弾きまくりすぎたか、満足な演奏ができず蹴りでもいれたかもしれません...??
余談
オーディオアンプでもそうですが、音は、体感的にもスピーカーあるいはスピーカーシステムが大きく左右すると思います。
持論ですが、高級な300Bオーディオアンプを最大限生かそうと考えるならば、8cmフルレンジの小型スピーカーシステムよりも、30cmウーハーの3Wayシステムの方が断然いいでしょう。(まあ8cmはないでしょうが)300Bシングル8.5W+8.5Wも 最新デジタル100Wアンプにも負けません。
電圧! オリジナルはアメリカフェンダーですが、ヨーロッパや他国からの輸入ものの場合240V電源の場合があるので、これも注意点です。
厳密にいうと日本が105V~115Vに対し、アメリカは110V~120V。これに関しては許容範囲とは思いますが。(10パーセント差をどう見るかです)
日本の電圧で昇圧させたい場合は、ステップアップトランスを使います。(スイッチング電源タイプもありますが、ノイズが出やすいです。以前にこちらを紹介していましたが自分で試した結果、若干のノイズが入ったので削除しました。)ただしこちらも確認はしていません。参考までに。
春日無線変圧器などで入手できます。春日無線変圧器 http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=7
引用元 春日無線変圧器 UL-350UP
ヨーロッパ仕様の240Vようにトランス変換されていると、おそらく電源すら入らないでしょう。だからと言って日本も200Vコンセントがありますので、そこに刺せばとやることだけは危険ですからやめてください。
余談
本来、日本の古い電気器具であっても、動作チェックのためと称していきなり、電源プラグをコンセントに差し込むということ自体危険極まりないです。
また、それを行ったがために修理できたものもできなくなる破壊行為でもあると思います。そういうことを古物商免許を持っているにも関わらずやっている業者をフリマ・オクなどでも見かけるのは残念です。
とにかく年代物は、接点不良、電子パーツの破損はつきもので、慎重に扱いたいものです。
Fender '57 Custom Champ の入手方法
引用元 Amazon
現在、販売されている1957年の5F1の復刻版 です。
以下のお店のサイトには詳しい情報が載っています。(販売もされていいます。)
宮地楽器 https://www.miyaji.co.jp/
この復刻版の素晴らしいところと勝手に私が思っているところは、オリジナルに限りなく忠実に再現されている点です。
とくに私が注目したのは、ハラワタ!
コンデンサーが当時ものとよく似ています。
オリジナル5F1回路のものと違う点は、トグルスイッチがつき、ボリュームと独立している点です。ヒューズの部分は電源ケーブル出口に取り付けてあります。
引用元:宮地楽器 http://guitar.miyaji.co.jp/?eid=671
Fenderの日本サイトも購入できます。https://shop.fender.com/ja-JP/start
音だししているYouTubeのリンクが張ってあります。https://shop.fender.com/ja-JP/amplifier-series/custom/57-custom-champ/8160507100.html
Amazonでも販売されています(イケベ楽器店他)。音だししている動画(同じもの)もあります。参考にされてくささい。
カスタム キット
こちらは、カスタム(レプリカ)のキットです。
1 Mojotone社のキットです。「TWEED CHAMP 5F1 STYLE COMBO AMP KIT」
引用元 https://www.mojotone.com/kits/TweedAmpKits_x/Test-Tweed-Champ-Amp-Kit
$263.12 – $900.00 真空管、スピーカーのあるなしで価格が変わります。
真空管なしの選択ですと、$511.14です。
$263.12というのは、キャビネットもスピーカも別に用意できる人用ですね。
サーキットボードを使用しており、CR類はここに取り付けます。Fenderがギターアンプとしての地位を確立したのはこのサーキットボードを採用したことにあると聞いたことがあります。
製作・修理するときも簡易になるのは確かですね。
上記の完成版から比べると、かなり安いです。
Mojotone https://www.mojotone.com/
2 デヴィルカスタムキャビネット&サプライ社(日本)のキットです。「5F1 ベアボーンキット」
deville custom cabinets & supply http://deville.jp/
引用元:http://deville.jp/parts.html
日本の専門店です。
真空管、抵抗、コンデンサ、スピーカー、配線材を省いた「5F1 ベアボーンキット」です。
46,000円(税込み)
パソコン自作でもベアボーンキットというものがあります。CPU、メモリー、SSDなどは自分の好みで用意します。
こちらもそういうことでしょう。
自作派にとっては、自分好みでこだわりの5F1サウンドが作れると思います。
また、日本のお店なので購入しやすいという面もあります。
ということで私は、こちらでベアボーンキットを購入しました。
Jensenのアルニコスピーカー8インチ(約16cm径)8Ωの「P8R」を サウンドハウスで購入しました。 サウンドハウス https://www.soundhouse.co.jp/
こちらのお店で購入した最大の理由は、キャビネットとアンプシャーシです。
これが日本で購入できるお店は少ないと思います。
製作記事は、後日投稿します。乞うご期待!
3 TubeDepot 社のキットです 「Tweed 5F1 Vacuum Tube Amp Kit」
引用元 https://tubedepot.com/products/tweed-5f1-vacuum-tube-amp-kit
フルキットです。面白いのは、製作中(はんだ付けも)の動画が見られところです。完成後に製作者が何をしたかというと…ごらんあれ!
https://tubedepot.com/products/tweed-5f1-vacuum-tube-amp-kit
YouTube https://youtu.be/9ByYWlV7xC4
カスタム パーツ 日本のお店
1.Garrettaudio https://www.garrettaudio.com/
電源トランス:100VタップがついているMercury社のFTCP59100 が日本で入手できるお店です。
私もこちらで購入しました。59/100 が100Vタップ付きという意味です。
ビンテージものパーツも豊富にあり、こちらのお店だけでかなりのパーツがそろいます。
アンプだけでなくギター用のパーツもそろっています。
2.桜屋電機 http://www.sakurayadenkiten.com/
秋葉原にある「東京ラジオデパート」内にあるお店です。ギターエフェクター自作用やギターアンプ関係のパーツ専門店です。
定番のSPRAGUE ATOMや真空管もそろっています。
オンラインショップでも気軽に買えます。
私は、直接お店で買うことが多いです。
購入したSPRAGUE ATOM
カスタム パーツ 海外のお店
海外で直接購入するときは以下のお店があります。
Antique Electronic Supply https://www.tubesandmore.com/
海外のお店では、私が初めて利用させてもらったところです。
これでもかと、細かいパーツ類がそろっています。
5F1レプリカ専用アンプシャーシ
5F1専用タレットボード
掘り出し物もよく出ています。購入前に、評価等はよく見ておいた方がいいと思います。何しろ海外のものは送料や配達日数もかかりますから。
コンデンサーと抵抗がそろったタレットボード キット
ClassicTone http://www.classictone.net/
ビンテージアンプのトランス専門店です。
オリジナルのfender5F1の回路図には、電源トランスと出力トランスについては明記されていません。当然Fender社がもともと自分のところで用意されたものなのであえて表記なしということでしょうか?
電源トランス:40-18019
引用元 http://www.classictone.net/40-18019.html
USAですから1次側は、120V仕様です。
出力トランス:40-18110 5W 4Ω 注意すべきは、スピーカーも4Ωでなければマッチしません。Weber Jensenのアルニコは4Ωです。
引用元 http://www.classictone.net/40-18110.html
Jensenのアルニコスピーカー8Ωでも使用可能ですが、マッチさせるには、8Ωトランスとなります。
8Ω用は、40-18030 があります。5W、4Ωと8Ωどちらでも選べるよう3本の線がでています。 ただ若干サイズが大きいです。ネジ穴位置幅が3/8インチ(0.95mm)ほど広がります。
他のブランドで8Ω用として
Hammond P-T1760C 5F1用としてあります。
Antique Electronic Supply https://www.tubesandmore.com/products/transformer-hammond-output-replacement-fender などで購入できます。
スピーカーと出力トランスの関係です。 4Ωスピーカーには4Ωトランス、8Ωスピーカーには、8Ωトランスがマッチします。 4Ωスピーカーに8Ωトランス接続すると、アンプに負荷がかかりダメです! 逆の8Ωスピーカーに4Ωトランス接続は可能ですが、マッチはしません。
日本で購入できる 5F1回路 採用 キット
① 春日無線変圧器 オリジナル・ギターアンプ・キット 5F1タイプ・ギターアンプ・キット
秋葉原の古参 オリジナルのトランスと真空管アンプの「春日無線変圧器」で、キットが販売されています。
(有)春日無線変圧器 http://www.e-kasuga.net/
2021年6月現在、サイトの「春日無線オリジナル・キット」から消えています。在庫ぎれでしょうか?
引用元 春日無線
整流管は省略して、ダイオード整流となっています。これによってコストダウンしています。
こだわらなければ、十分だと思います。
また、基盤(サーキットボード)は使わず、手配線となっています。(実体配線図と初心者にやさしいマニュアルがついてています)
オーディオ真空管アンプを作りなれている人には、こちらの手配線の方がかえってつくりやすいのではないでしょうか?
私も購入ました。いずれ製作記事を。
※あらたに、キャビネットが販売されました。受注生産とのこと。8インチスピーカーは別途用意です。
ピッタリとキットが収まるようにできています。見事ですね。
オリジナル・ギターアンプ・キット 5F1タイプ・ギターアンプ・キット用スピーカーボックス 2021年6月現在 「春日無線オリジナル・キット」から消えています。
引用元 春日無線
私が瀬作した記事はこちらです。
https://vacuumtuber.com/2021/07/20/post-1367/
② 若松通商 「誰でも簡単に作れるギターアンプ・完全キット TGA2012
こちらも秋葉原の古参の若松通商が林正樹氏とコラボして著「真空管ギターアンプの工作・原理・設計 B&W Edition」の回路を採用したキットです。
本ももれなくついています。
株式会社 若松通商 https://wakamatsu.co.jp/
青いシャーシではなく保護フィルムが青いので、はがせば無塗装のアルミです。
引用元 https://wakamatsu.co.jp/biz/products/detail.php?product_id=49160071
「誰でも簡単に作れるギターアンプ・完全キット TGA2012 使用真空管:6P6P(6V6GT同等品) 5AR4 12AX7各1本」
オリジナル回路と違う点は、整流管が5AR4の傍熱菅になっているところと便利なエフェクターとなるLINEアウトがついていることです。
私が作ったものはこちら。
https://vacuumtuber.com/2021/07/09/post-1296/
③ ゼネラルトランス GA-01Rギターアンプキット
秋葉原 東京ラジオデパートの地下にあるゼネラルトランス(旧ノグチトランスを継承)のオリジナルキットです。
ゼネラルトランス https://www.gtrans.co.jp/
引用元 ゼネラルトランス
なんとプリ菅12AX7の1本のギターアンプです。
しかも1万円台で購入できます。
不思議なことに5F1(5F2)とほぼ同じプリアンプ回路のみ。これでスピーカーを鳴らしてしまうんです!
もちろんデジタル回路は使用していません。
サイトには、回路図と取説の両方があり、まるごと閲覧できます!
ゼネラルトランス GA-01Rギターアンプキット https://www.gtrans.co.jp/SHOP/GA-01R.html
写真は、私がキットを購入して製作したものです。ただし改造しています。(改悪かも?ぜひオリジナルで製作してください!)
製作記事をご覧になりたい方は、次をクリックしてください。 https://vacuumtuber.com/2021/06/17/post-1215/
マイキットです
5F1アンプキット完成品、5F1自作品なども 探せばあります
アンプ完成品
アンプ部分をキットでつくるのが面倒、苦手という方は、キットの完成品や自作品などもオークションやフリマで探せば、ありますから、そちらを狙うのもいいのでは?
2021年6月現在もeBayに出品されています。(5万円前後ですが、真空管が付属しているのとないのとありますから説明はよく読んでおいた方がいいです。また送料も6000円程度はかかります。)
また、日本、海外問わず、オークションやフリマで購入する場合、中古品のことがほとんどなので、状態についてもよく確認してからがよいでしょう。
スピーカーキャビネット単品購入
前述の日本のdeville custom cabinets & supply http://deville.jp/ でも店名の通りキャビネット専門ですので受注製作していただけます。ツイードクロス張りです。
ラッカー仕上げもオプションとしてあるので、見た目もぐっと良くなると思います。
私が製作していただいたキャビネット。小さい方ですl
引用元:deville custom cabinets & supplyさんのTwitterより https://twitter.com/rythmandsky/
Fenderのネームプレート(銘板)もつけておきたいところです。
これも前述のAntique Electronic Supply https://www.tubesandmore.com/
や Garrettaudio https://www.garrettaudio.com/で購入できます。
(Garrettaudioさんで購入しました)
銘板自体を自分なりの名前で自作するならOKですが、「Fennder」には、右上にあるロゴマーク○のRが「Registered Trademark」(登録商標)ですから、無断使用はだめだと思います。(法律には疎いです)
Fender Champ 関係の本,
必ずしもフェンダーのチュープアンプだけではありませんが、参考となる本をご紹介します。
さすがに、洋書は充実していますね。写真を見るだけでもわくわくしてきます。
引用元 Amazon
以下、テキストになっていますので、コピペして検索してみてください。お気に入りの本が見つかるといいですね...
アンプ大名鑑 [Fender編]
The Tube Amp Book (英語)
The Guitar Amp Handbook: Understanding Tube Amplifiers and Getting Great Sounds (英語)
How to Hot Rod Your Fender Amp: Modifying your Amplifier for Magical Tone (英語)
Guitar Amps and Their Problems:A table-format of problems and solutions (英語)
Designing Valve Preamps for Guitar and Bass, Second Edition (英語)
アンプド~写真で綴る世界の偉大なるギター・アンプ達~
Tube Guitar Amplifiers Volume 1: How Tubes & Amps Work (英語)
Tube Guitar Amplifiers Volume 2: How to Repair, Modify & Build Guitar Amps (英語)
真空管ギターアンプの工作・原理・設計 B&W Edition
真空管ギター・アンプ実用バイブル ベスト・サウンドを手に入れるために 歴史と仕組み、選び方と作り方
The Small Amplifier BOOK 2 (シンコー・ミュージックMOOK)
私が現在までに読んだ本は、「真空管ギターアンプの工作・原理・設計 B&W Edition」です。(写真は2冊目の本です。最初に購入したのはPDF化しました)
作者の林正樹氏は、サイトもあり、参考にさせていただいております。
(2021年から氏=師を中心とするFacebooグループ「真空管ギターアンプ製作センター」に参加させていただいております。メンバーの方から大きな刺激をもらってます。なんと林氏はノルウェーにお住まいとのことですが、コメントやいいねをこまめにされていらっしゃいます。)
本とサイトには、5F1回路をもとにした自作アンプの作り方とアンプの基礎理論がやさしくロックな紹介されています。
林正樹氏のサイト http://hayashimasaki.net/tubebook/
まとめ
いろいろと能書きしましたが、プロのお店の方や熟練された方から見れば、何を言っているんだ!と思われることと思います。あえてここに書いたことは、素人の目からみた真空管ギターアンプへの興味からです。
ですから、やはり、この記事を読まれた方が、「ますますわからん!」と思われたのでしたら、ぜひここで紹介しましたお店のサイトをご覧になり、相談されるのが一番だと思います。
当時の本物を入手される場合(特に海外)でも、問題があると少しでも感じたら、修理を依頼することを前提に相談された方がよいでしょう。
5F1製作の記事も、今後書く予定ですので、ご期待ください。
おまけ
じつは、私は、持っているのです。
写真をご覧ください。
しかも¥5,000円で購入しました。
やけに小さい!?
すみません。
Fender MINI '57 TWIN-AMP でした。
真空管ではありません。
裏を開けると、こんな感じ。
ICオペアンプを使用しています。
9VのACアダプター可能ですが、なぜかセンター+タイプなのでBOSSやCUSTOM AUDIO JAPANのエフェクター用は使えません。
動画紹介
以下の外国の方の動画では、当時もののようです。(Thank you.でも撮影をもっと工夫してほしかったです。あと部屋の状態?失礼)
「57 Champ 5F1, unmodified, including original speaker.」とかかれております。
他にも、フェンダー チューブアンプをご覧になりたい方は、以下のミックスリンクにたくさん紹介されています。復刻版やキットも含めてです。
https://www.youtube.com/watch?v=zkm_zFRntyk&list=RDzkm_zFRntyk&start_radio=1、
こちらは、エリッククラプトン様による、ギブソンのトークですが、Fender champ アンプを使用した ビデオです。
https://youtu.be/CChQUNmi7cg?list=RDBEBsDiuHF_A
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